大草原を歩く~草千里を撮る
大草原を歩く~草千里を激写
~雄大な阿蘇を満喫する①~
草千里ヶ浜または草千里は、熊本県阿蘇市、阿蘇郡南阿蘇村にある面積78万5,000㎡の草原地帯です。
2013年3月に、国の名勝天然記念物(米塚及び草千里ヶ浜)に指定されており、その指定面積は125万8,508㎡もあります。
活火山としての阿蘇山とは対照的に、広々と草原に覆われた草千里ヶ浜は、標高1,140m、直径約1kmの広く浅い二重の火口跡には中央の小高い駒立山を挟んでほぼ東西に対する窪地が存在し、雨水が溜まると池になり、放牧された牛や馬の水飲み場にもなっています。
米塚
高さ約80m、約3300年前の噴火で形成されたと言われています。
おわんを逆さまにしたような美しい形で、頂上部分が大きくくぼんでいるのが特徴。斜面は柔らかな草原に覆われているので、春から夏にかけては緑一色に染まり、美しい景色を見ることができます。
草千里展望デッキからの眺望
標高1,100mの地点から、阿蘇の絶景を眺めることが出来る展望所。南側は緑豊かな草千里と、東側に噴煙をあげる中岳が目の前。北側には阿蘇谷の田園地帯と外輪山、西側は立野火口瀬から熊本平野が広がります。
NikonD810、f/8、15mm
この日は、左側の池が干上がっていました。しかし、烏帽子岳麓に広がる壮大な景色に感動。来て良かったと思うことしきりでした。
この写真は、広々とした草原を強調するために、15mmの超広角レンズで撮影しました。
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