写真家jin-andoの徒然日記

風景写真掲載を中心に、写真撮影のテクニック等を配信しています。

アガパンサスを撮る

アガパンサスを楽しむ

  アガパンサスは、南アフリカを原産地とする多年草です。別名「アフリカンリリー」と呼ばれるほか、君子蘭に似ていることから「紫君子蘭」という和名も持っています。夏になると細長く伸びた茎の先から放射状に花を咲かせ、草丈は30〜150cmまで生長します。

花びらがユリに似ていることもあり、以前はユリ科に分類されていましたが、現在はヒガンバナ科に分けられています。生命力が高く丈夫な性質を持つことから、最近では公園や野に咲いている姿を見かけるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名前の由来

 アガパンサスの花名は、ギリシャ語で愛を意味する「agape(アガペー)」と、花を意味する「anthos(アンサス)」が合わさって付けられています。アガパンサスが日本に渡ってきたのは明治時代中頃ですが、詳しい経緯は定かではないそうです。

 

アガパンサス(紫君子蘭)の花言葉

 アガパンサスは愛と花を意味するギリシャ語が語源となっていることから、恋や愛にまつわる花言葉が付いています。ヨーロッパでは古くから愛の花として親しまれ、恋人に贈られていました。

自分の気持ちを想い人に伝えるシーンで贈られた花から、「ラブレター」、青紫色の凛とした花姿が知性を感じさせる様子から「知的な装い」という花言葉を持ちます。

 

育て方のポイント

鉢植えの場合の手順
①鉢(またはプランター)に鉢底ネットを入れ、鉢底石を敷きます。土を、鉢の高さ2/3ほどまで入れます。
②ポットからアガパンサスの苗を、なるべく根を傷つけないように引き抜きます。
③鉢の中心に苗を置き、その周りを埋めるように、すき間なく土を入れます。地中に大きなすき間があると根が伸びないため、気をつけましょう。プランターに植える場合は、15~20cm程度の間隔で複数株を植えてください。
④水を与えて、日当たりのよい場所で管理します。品種名や植えつけ日を書いたラベルを挿しておくと、わかりやすくて便利です。

 

NikonD7100、タムロンSP24-70、ISO100

 

地植えの場合の手順
①花壇の土に堆肥や腐葉土をよく混ぜておきます。プランターの場合と同様、15~20cm 程度の間隔で、アガパンサスの苗を植えつける穴を掘ります。穴の深さは、苗が入っていたポットと同じ程度に掘るのがよいでしょう。
②各穴に、アガパンサスの苗をひと株ずつ植えてください。苗が少し盛り上がっている状態で植えると、水はけがよくなります。
③たっぷりと水やりをして、品種名や植えつけ日を書いたラベルを挿しておきます。

苗を植えるときのコツは、根を傷つけないこと。ポットから苗を引き抜くときは、根鉢(土と根がくっついて固まりになったもの)を触らず、そのまま植えましょう。

 

 

 

 

 

 

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