写真家jin-andoの徒然日記

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夏の山口県撮影旅行⑩~歴史とロマン溢れる「壇ノ浦・巌流島」

夏の山口県撮影旅行⑩~歴史とロマン溢れる「壇ノ浦・巌流島」

 市立しものせき水族館「海響館」から車で約5分。壇ノ浦古戦場跡へと向かいます。

壇ノ浦古戦場跡

 1185年(寿永4年)に、源氏と平家の最後の合戦「壇之浦の戦い」が起きました。合戦の地は「早鞆の瀬戸」とも言われ、関門海峡の幅が最も狭く潮の流れが激しい場所です。

 

 平家の敗戦を覚悟した二位の尼は、わずか8歳の安徳天皇を抱き壇之浦の海へ入水しました。この時二位の尼が読んだ辞世の歌から「みもすそ川」という地名が生じたといわれています。

 古戦場跡を一望出来る海辺は、現在「みもすそ川公園」として整備され、海峡を行き交う船や関門橋を間近に楽しめる人気スポットとなっています。

 

巌流島展望の地

 下関市彦島弟子待町の海岸沿いにある山の高台に、知る人ぞ知る観光名所があります。関門海峡の絶景が目の前に広がる「巌流島展望の地」。近くに住む黒河将さん(78)が12年かけて1人でこつこつと整備し、今や全国から歴史ファンや観光客が訪れる穴場スポットとなっています。

 訪問すると、作業中の黒河さんに会うことができました。
「こんにちは。お邪魔します。」
「どうぞ~。どちらからですか。」
「大分から来ました。」
「それは、ようお出でました。ゆっくり見ていってください。」
実に、優しいお人柄。暫し、風景を堪能しました。

 

 

 

 

 

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