夏の山口県撮影旅行③~幻の童謡詩人 金子みすゞのふるさと仙崎へ
夏の山口県撮影旅行③~幻の童謡詩人 金子みすゞのふるさと仙崎へ
元乃隅神社から約40分。心優しい作品を数多く残した金子みすゞが生まれ育った長門市仙崎には、青い海が広がる港町です。
仙崎みすゞ通り
JR仙崎駅から北へ約1Kmにわたって延びる通り。“幻の童謡詩人”金子みすゞの生誕地にちなんで「みすゞ通り」と名付けられました。通り沿いの民家の軒先には手作りの金子みすゞの詩札が下げられ、街並みは懐かしく温かい雰囲気に包まれています。「金子みすゞ記念館」「金子みすゞブロンズ像」、仙崎の特産品「かまぼこ」の板を使ったみすゞのモザイク画などを楽しむことができます。
金子みすゞ記念館
幼少期を過ごした仙崎にある記念館には、みすゞの部屋のほか、カマドや井戸など当時の居住空間が再現され彼女の作品と生涯を中心に展示し、金子みすゞの世界をわかりやすく紹介しています。
軒先や外壁には、仙崎特産のかまぼこ板を使った詩をモチーフにした巨大モザイク画が並び、周辺はみすゞギャラリーとなっています。
約500編の詩を残した金子みすゞ。26歳という若さで、自らこの世を去ったことが残念でなりません。しかし、彼女の詩は、永遠に残る名作です。
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